店主のメインルーティン
2020年に発足をした当店。今まで数多くのレクチャーを実施してきましたが、店主自身のレクチャーは商品解説以外では行ってきておりませんでした。
2008~2012年の間に毎日現場に立ち続け、その後もサラリーマンの副業として演じる傍らアップデートし続けてきた手順を本レクチャーにて初公開いたします。
15分間のテーブルホップにも、サロンショーにも対応可能なルーティンです。
ワンコインルーティンとアンビシャスカードと言うシンプルなテーマに様々な現象とサトルティーを詰め込みました。
フル実演映像
演技のご感想
実演に必要な道具も販売いたします
解説する2手順
解説する手順はBulldog(店主のワンコインルーティン)とRally(店主のアンビシャスカード)の2手順です。
どちらも「名札」と言うシグネチャーに対して組み上げた、“商業的に売れる”ためのルーティンです。
現象とプロモーションを密接に結びつけ、名前を強く印象に残すために製作しました。
Bulldog
コンセプトはサロン規模でもインパクトを残せるワンコインルーティン。
小さな体で闘牛に果敢に挑むブルドッグのような小さくて力強いルーティンです。
90秒で掴み、3分でラポールを形成するために試行錯誤しました。
イントロ
最初の90秒で
・ファイヤーフィンガー
・マルチプルプロダクション
・名札プロダクション
・マルチプルバニッシュ
と強力な現象を詰め込んだパートです。
なぜ短時間に詰め込むのか、なぜこの現象なのか、全てに理由があります。
ワンコインパート
地味になりがちなワンコインルーティンですが、繰り返しを極力省いて可能な限り早くビッグエンドに到達しています。
名札に好奇心を抱いていただくためのパートです。
なぜこの序盤でミスディレクションを挟むのか、そのロジックについても言及します。
ハンカチコイン→ボトルプロダクションパート
本手順のクライマックスに向けて、名札を超えるビッグエンドのボトルプロダクションを選択しました。
最終的にはグラスとボトルのみがテーブル上に残るように設計しました。
テーブルホッピングで実施できる最も大きな現象の1つであるボトルプロダクションについて、360度囲まれても実演可能な方法を解説いたします。
極めて速くロードでき、一瞬でリロード可能、ホールドしたまま走っても落ちないオリジナルホルダーについても言及します。
Rally
コンセプトはジェットコースターのような体験型のアンビシャスカード。
正に、テニスのラリーを見ているかのように視線が動きます。
アンビシャスカードと言う定番のマジックに対して、どんどん不可能性を高めながら、最後に全ての伏線を回収をするように設計しました。
道具紹介&改めパート
最初にお客様の関心を高めるために、敢えて改めパートを入れております。
演技のリズムを崩す事前の改めに対して、主導権を保ちつつお客様の好奇心を増すように設計しております。
また、その間に行えるシークレットムーブについても言及します。
カード当てパート&名札の移動
全ルーティンで最も長く時間を使うパートです。
アンビシャスカードであれば省略することも多いカード当てですが、敢えてたっぷり時間を掛けて行っています。
なぜ時間を掛けるのか、なぜメンタル要素とフラリッシュ要素を入れるのか、なぜこの技法を選択したのか、すべて解説いたします。
アンビシャスカード1段目と2段目
シンプルなアンビシャスカードの1段目と2段目。
お客様へ前提条件を伝えるために実施しています。
伝えるべき前提について、そして現象を軽く見せるメリットについても言及します。
アンビシャスカード3段目(名札への移動)
一般的には口に移動させるパートを名札で実施しています。
名札のメリットやミスディレクションを構築するためのお客様への指示出し、現象点の収束と発散についても解説します。
アンビシャスカード4段目&名札の移動(2回目)
本ルーティンの目玉です。
お客様の手の中にカードが移動する強力な現象に重ねて、ついさっきまで見ていた名札が、絶対に触っていないはずのカードケースに移動します。
なぜ現象を重ねるのか、タイムミスディレクションの効能についても解説いたします。
アンビシャスカード5段目(ポップアップ)&名札→名刺入れの変化
アンビシャスカードの最後に、個人的に最もクリーンだと感じているポップアップを実施しています。
お客様のストレスを緩和するセリフや技法の選定、ミスディレクションのポイントについても言及します。
エンディング
壮大な自己紹介を終えた後に、不可解な現象を立て続けに起こします。
・パーム無し、デックもしまった状態でのルポール現象
・封筒からのペン出し
・名札の再プロダクション
・グラスとボトルの収納
最後に伏線を回収しながら、演技後にも余韻を残すためのパートです。
なぜ、一旦演技を締めた上でルポール現象を起こすのか、なぜ記念のトランプなのか、なぜ最後に余韻を残すのかについても解説いたします。
推薦文
過去(現在含む)に勤務していた店舗のオーナーより推薦文をいただきました
マジシャン「セロ」専属マジックコンサルタント
GIOIAオーナー
龍野 洋介
リアルワーカーへの新しい指南書 -門外不出の理論、流出-
マニア仲間もまだ知らない新技法・目新しいトリックを探している方、直ぐにブラウザのバックボタンを。
マジックレストランGIOIAでは、テーブルホップを理論を用いて論理的に思考しております。
15年ほど前、ある10代の若手マジシャンが我々の門戸を叩きました。
技法はある程度でき、トリックの知識もあり、居酒屋で酔客相手のチップ稼ぎなら問題ないレベル
(一番層の厚いレベルです、早い時期に頭一つ飛び出しましょう。)
しかし、ルーティンワークやオーディエンスマネジメントが全く出来ていない
そんな彼に私は言いました「一本のルーティンをやり続け成長させなさい」と。
その後10年以上かけ熟成したルーティン。そこには、多くの理論が含まれており、経験により洗練されている。
なぜその全てを公開し、レクチャーするのか問うてみた。
そんな彼からの答えは「劣化コピーが多すぎるので、しっかりとレクチャーします。」との事。
アナログデータでマジックを練習していた私世代は先輩マジシャンによく言われました。
「コピーは劣化する」と。
デジタル時代になり、情報過多の中もがいているリアルワーカー
名著と呼ばれたDavidStoneのSecrets of table hoppingやWayne GoodmanのRestaurant magicも一読すべきですが
文化の違いが多く感じられます。
本動画を何度も何度も繰り返し観ることをオススメします。そこには語られていない理論の発見もあるかもしれません。
テープが擦り切れるほど観て、身体に通したら老害達に言ってやりましょう。
「コピーは進化する」と。
マジックレストラン&バーGIOIA 銀座
株式会社ジャグラーズビジョン代表
天平氏
このアクトを初めて見たのは10年以上前。
マジシャンSORAに連れて行ってもらったレストラン「コパンコパン」で
まだ学生の頃の彼が演じていたそのアクトに衝撃を受けました。
プロマジシャンへの道ではなく 一流企業に就職すると聞いて「まあ仕方ないか」と思っていましたが、
数年後仕事を辞めてマジックショップを開くと聞いた時は心が躍りました。
「名札ルーティン」は、幾度となくアップデートを重ね、極めて細かいところまで練り込まれた作品です。
きっと濃厚なレクチャーとなることでしょう。
株式会社ジャグラーズビジョン
MCはJONIO!聞き手&観客役はSORA!
本レクチャーは店主初のレクチャーのため、強力な助っ人をお呼びしました!
MCには当店のレクチャーマラソンで安定した実績のあるJONIO、
聞き手&観客役には現役時代の店主を知るSORA
にお願いしております。
レクチャーの品質を上げるため、各種投影資料やマルチアングル環境も準備いたします。
受講方式は2種類!有料会員は受講無償!
本レクチャーは2種類の受講方式がございます。
※本レクチャーはZoomにて実施をいたします。Zoomの使用できる環境はご自身で手配お願いいたします。
【アーカイブ購入】
本ページ下部にてアーカイブをお申込みいただき受講する方式です。
お申込み者には購入後の発送完了メール内にアーカイブ視聴用URLを記載いたします。
受講用URLはメールにて送付するため、メールアドレスの誤記入や誤ってメールの削除等されないようご留意ください。
【有料会員プラン受講】
有料会員プランにご加入の皆様は本レクチャーは無償でアーカイブの視聴が可能です。
アーカイブのダウンロードにつきましては他のレクチャーと同様に毎月配布をしておりますオリジナルコンテンツ対象クーポンをご利用ください。
有料会員プランはコチラ
公開の背景
お申込みはコチラ